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金尾恵子さんのエスニック料理

  • 投稿者:Yuuta
  • 2006年5月16日(火)9時47分
[写真「昨年開かれた原画展」]
[写真「お食事風景」]

昨年の4月の事ですが、「絵本による街づくりの会」主催で、絵本作家の金尾恵子さんの原画展が、ペンション・マキノで開催されました。図鑑、科学読み物、絵本などに、動物や鳥、魚などの絵を描いてご活躍されているのですが、その原画はとてもすばらしく、繊細な自然描写の中に描かれた生きものたちへの愛情が伝わってきて、感動したのを思い出します。

その金尾恵子さんがお料理上手で、5月13日にペンションマキノで、金尾さんが作られるエスニック料理を囲んでの、交流会が開かれました。

[写真「生春巻きとクスクス展」]
[写真「トンムヤンクン、etc」]

生春巻き、トムヤンクン、クスクス、香り高いタイ米にグリーンとレッドのカレーetc。デザートには、タピオカとフルーツとなんと野菜のくわい(シャキシャキ感がとてもぴったり)のココナツミルク。

そのお料理に、当工房の器を使わせていただきました。器そのものだけででなく、お料理を盛ったところを、沢山の方に見ていただける機会をいただけ、感想なども伺え、とても嬉しく、新たな創作の力にしていきたいと思いました。

[写真「民話の語り」]

おいしいお食事の後には、禅定正世さんの民話の語りと再話講座受講生による再話作品の語り(ブログ1/16参照)やコカリナの演奏もあり、大満足の一日でした。

関連ウェブ・ページ

信楽「やけもの市」 1日目

  • 投稿者:Yuuta
  • 2006年5月4日(木)6時04分

2013 年の信楽作家市(信楽やけもの市の後継イベントにあたる)については、こちらを御覧ください。

朝五時起きの、6時出発でいざ我が第二の故郷信楽へ出発。今日から3日間、恒例の信楽「やけもの市」に出店。

準備が終わるか終わらぬうちに、早速お馴染みのお客さんが何組か尋ねてくださいました。今日1日、多くのお客さんと出会い、お話しすることが出来ました。また、Sigeruの魚紋の器や森の精と風花の野の花の器を求めていただき、ありがとうございました。

今日の信楽高原は早朝から晴れ渡り、日陰にいると少し風が冷たいかな、という程度で、過ごしやすい1日でした。2,3日良い天気が続くらしいので、残り2日も楽しみです。2008年5月の「やけもの市」・信楽陶器市の情報。

*この文章は昨日、4月3日に書かれたものです。

浜大津こだわり朝市

  • 投稿者:Sigeru
  • 2006年4月30日(日)23時36分

4月29日(土曜日)浜大津「明日都プロムナード」で催された浜大津こだわり朝市に出店しました。 今回の朝市は、市民生活支援施設「明日都浜大津」のグランドオープンに伴うはまおおつフェスタの初日の催しの一つとして開かれました。

こだわり朝市は既に回を重ね、手作り食品を中心に20~30店の出店があり目当ての品物を求めるお客さんでにぎわっていました。

私達のような手作り工芸品は今回初めての参加でしたが、この7月からこだわり朝市に加えて「浜大津手仕事市場」を開催するための試みでしたが、今後は広く出展者を募るといういう事ですので出来るだけ多くの工房や店が参加し賑わうようになればと思います。

座禅草

  • 投稿者:Yuuta
  • 2006年2月27日(月)20時04分
[座禅草](写真)

座禅草の花を見られたことがありますか?今津には座禅草の群生地があります。今津でこの花の便りが聞かれ始めると、もうそこまで春がやって来ているのだなと感じます。今年も花が咲き始めたと聞き、ちょっと見に行ってきました。

[座禅草群生地の木道](写真)
[座禅草群生地](写真)

座禅草という名前は、花の様子が僧侶が座禅を組んでいる姿に見えるところからきています。今津に越してきて初めて知った花で、最初にこの花を見た時は、「これが花?あまり見栄えがしないし、地味な花だなあ。」と思ったものです。けれども、何度か見ているうちに、まだ雪の残る中、寒さに負けずに顔を出す健気さと、小さなお堂の中に、小人のお坊さんが座っているような気がしてくる愛嬌のある花に、何かしら愛着を感じるようになりました。私の器にも一度描いてみようかな。

所在地

滋賀県高島市今津町弘川

関連地図(Google ローカル [別窓])

再話講座のお話会

  • 投稿者:Yuuta
  • 2006年1月16日(月)19時21分

今日は、今津図書館で行われたNPO法人「絵本による街づくりの会」主催のお話会に行ってきました。

お話の内容は、地域に昔から語り継がれた民話や昔話で、語られた方々は、昨年6月~9月に月1回行われた「再話講座」(絵本による街づくりの会が主催で、今昔語り部 禅定正世さんの指導でなされてきました)に受講された方たちです。地域に伝わる昔話を採集しわかりやすく再話して、それぞれの人が語るといったやり方で、語られる方の心までもが伝わってくるお話し振りでした。

お話の中には高島市の私たちに身近な地名がたくさん出てきて、ああこの地名にはこんな物語があったのだと感心したり、中にはユーモアたっぷりのホラ(?)話があったり、遠く大阪からこられた方からは、大阪の昔話を聞けたりで、あっという間の1時間半でした。

今日のお話は本当は、昔話が語られるには絶好の囲炉裏端で行われる予定でしたが、会場になるはずのマキノ国境の願力寺さんも例にもれず、大雪による積雪のため、今津図書館の開催となりました。昔は、おじいちゃんおばあちゃんから、囲炉裏端で聞かされた民話や昔話。とても面白かったり、恐ろしかったり、想像力を書きたてられる経験を、今は私を含め大人の人も知らないでいますが、大人の人もしっかり楽しめて、心温かくなったひと時でした。。そんな土着の生活文化のようなものも、いずれは私たちの作品にも生かせていけたらと思っています。

関連ウェブ・ページ

  • NPO法人 絵本による街づくりの会 [別窓]