茶トラ、1歳半、押す猫のチョビ丸君。食べる事が大好きで、只今、6キロと少々太り気味。猫というのは足音がしないはずなのに、チョビ丸が走ると、何故かドタドタ、とか、ドドド…と音がします。
いつも他の猫たちが、つめを研いだり、くつろいだりしている倒木も、チョビ丸が寝そべると、足がはみ出したり、ずり落ちたりで、情けない感じになります。
ある日のチョビ丸君。二階の吹き抜けの手すりから、天窓にジャンプして、屋根の上に出ました。この屋根は、かなり高く、おまけに雪が滑り落ちるように、カラー鉄板仕様なので、どじなチョビ丸のこと、滑り落ちないかとハラハラして見ていました。怖々なんとか1階の屋根まで下りて来たものの、そこから、下に下りる所にある小さな三角屋根は、もっと滑る透明の波板。「どうしよう、どうしよう」と迷った挙句、また、すごすごと天窓に引き返し、何とか無事生還。
こんなチョビ丸ですが、赤ちゃんの時は、とても可愛かったのです。そして今も、でかくて、なんとなくマヌケな可愛いチョビ丸君です。