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今日は七夕の北山クラフト ガーデン

  • 投稿者:Yuuta
  • 2013年7月7日(日)11時12分

本日 7 月 7 日は、京都府立陶板名画の庭にて、北山クラフト ガーデンに出展しています。

今日は七夕なので、風花の招き猫一輪挿しには、笹の枝を。隣のブースでは、糸車も廻っています。

【写真】笹を持つ風花の招き猫一輪挿し。北山クラフト ガーデン、陶工房 滋風のブースにて。手前には、風花の猫マグネット。背後、右側に、風花の猫雑貨(招き猫カード・スタンドなど)と猫柄食器(猫柄マグや猫柄フリー・カップなど)、左側に、Sigeru の食器(高坏湯呑みやマグ, 湯呑み, コーヒー・カップ & ソーサー, 平鉢など) と雑貨。その向こう側に、隣のブースの羊毛のマフラー。

すこし蒸し暑いですが、会場は水に囲まれているので、涼やかな雰囲気。ぜひのご来場をお待ちしております。

2013 年 7 月の北山クラフト ガーデン詳細

開催日
2013 年 7 月 7 日(毎月第 1 日曜日)
時間
午前 10:00 ~午後 5:00
場所
京都府立陶板名画の庭(左京区下鴨半木町)地図
入場料
北山クラフト ガーデン開催日に限り無料
公式サイト
http://kamigamo-tedukuriichi.com/index.php?id=90

交通案内

自動車
名神高速道路下り京都東 IC より約 12km経路図
京都丹波道路沓掛 IC より約 18km[経路図
近隣有料駐車場Times 北山駅前 2が最寄り)をご利用ください
公共交通
京都市営地下鉄烏丸線北山駅 3 番出口すぐ

梅雨とは思えない好天の平安楽市(京都岡崎公園)

  • 投稿者:Sigeru
  • 2013年6月9日(日)22時51分

5 月後半から 6 月前半にかけて、制作や窯焚きの準備などが重なり、ユウタや風花に行ってもらっていたので、昨日は、Sigeru には、一ヶ月ぶりの手作り市だった。

【写真】平安楽市、滋風のブース。手前に商品ディスプレイ、右手は、風花の猫柄や草花柄の食器と猫雑貨。中央には招き猫。左手に Sigeru の食器や雑貨。左奥に、ピンクのストライプのシャツを着た Sigeru。[撮影:ユウタ]

5 月の平安楽市は、あいにくの雨だったが、今回は朝から好天で暑いぐらい。幸い滋風のブースはちょうど樹の下で、テント内、バックヤードは日陰になりしのぎやすかった。

お客様も、終日あれこれ品を選びながら、買い物を楽しんでおられました。

その中でも、母娘ずれのお客様が何組かあり、種類や猫の表情が違うカップ類を、あれかこれかと思案しておられるのを、アドバイスや説明をさせていただいたり、様子を微笑ましく伺っていたり。

【写真】ジャグリングをするシンタロウ氏とそれを見る男児や女性ら。日差しが強い。岡崎公園、平安楽市の会場中央の広場にて。

円状に並ぶブースの後ろ側の中広場では、電子ドラムやオカリナの生演奏もあり、今回は大道芸の公演もあり一日盛り上がってました。

来週の日曜日は、大津の三井寺でオーガニック & つながるマーケット・しがに出店します。詳細は、数日中に載せますので、お越しのさいは、ご確認ください。

6/2 北山クラフト ガーデン、いつもと違う棚組で

  • 投稿者:Yuuta
  • 2013年6月4日(火)17時21分

【写真】北山クラフト ガーデン、ブース内より。手前(ブース奥側)右手に Sigeru の森の精, 花生, ティッシュ・ボックス, ビア・マグなど。左手に風花のゆのみなど。奥(ブース前)の左手のベンチに座る男性。右手に年配の男女。壁には「清明上河圖」の陶板壁画。

先週の日曜日は、京都府立陶板名画の庭にて、北山クラフト ガーデンに出展してきました。曇りの予報でしたが、途中から小雨がぱらつきはじめ、15 時ごろまでずっと降ったり止んだりの繰り返し。北山クラフト ガーデンは、ほかの手作り市以上に、天候によって客足が大きく左右される傾向にありますが、今回は、梅雨のわりには雨が弱かったこともあってか、比較的多くの来場者に恵まれました。

【写真】2013 年 5 月上賀茂手づくり市、滋風のブース。https://zihu.jp/blog/2013/05/29/kamigamo2013-05report/ より再掲。

今回は、棚組のかたちを、大幅に変えてみました。ここ最近基本にしている、‾L 形に卓や棚を並べて、手前にメイン・ディスプレイを設け、奥に柄違いなどを陳列するというかたちは、沢山の商品から選んでいただくには、よいのですが、どうしても目立たない商品が出てきてしまいます。また、北山クラフト ガーデンのブースは、すぐ後ろが壁や手摺りになるので、この組み方だと裏の空間がかなり手狭に……。

【写真】北山クラフト ガーデン、滋風のブース。左右に布で覆われた 90cm×60cm のアウトドア・テーブルを並べ、奥側に 2x8 材 3 枚を渡し棚を組み、その上に木枠と階段型の陳列台を置いた。左手に Sigeru の作品、右手に風花の作品を陳列。ブース裏の壁には、Michelangelo Buonarroti「最後の審判」〔« Giudizio Universale  »〕の陶板壁画。

今回は、在庫も少なめだったので、奥行きのある棚を組むかたちを試してみたました。なかなかうまく行ったので、北山クラフト ガーデンの展示は、次回からも、このかたちを基本に変更を加えていこうかなと思っています。

今週の土曜日には、京都の岡崎公園にて平安楽市に出店いたします。数日中に詳細を載せるので、お越しのさいは、そちらをご確認ください。

5/26 夏のような陽気の上賀茂手づくり市

  • 投稿者:Yuuta
  • 2013年5月29日(水)10時00分

【写真】上賀茂手づくり市、滋風のブースの裏から。夏のような日差しが眩しい。上賀茂神社の細殿と上賀茂手づくり市会場に向かう通路を歩く人たち。奥の芝生の木陰で遊ぶ子ら。半袖の服を着ている人も多い。手前には、ほかの出店者が搬入出に使う猫車とトロ箱と段ボール箱。[撮影:ユウタ]

先週の日曜日は、京都の上賀茂神社賀茂別雷かもわけいかづち神社〕にて上賀茂手づくり市に出店してきました。1 日中晴天で、小川を越えた奥の、木陰が多く涼しげなブースの出店者が羨ましくなるほどの暑さ。日向に置いてある陶器は、窯から出したばかりのような熱さ(云いすぎ?)になっていました。

【写真】上賀茂手づくり市、滋風のブースに向かって歩く若い女性。夏のような日差しが眩しい中、黒い服で少し暑そう。右手には、赤いベビー・カー。[撮影:ユウタ]

【写真】上賀茂手づくり市、Sigeru の器を見る若い女性。ブース内は日陰になっている。接客スペイスは、日差しが入り込まないように、裏に布を吊るしてある。[撮影:ユウタ]

今回の滋風のブースの場所は、すこし分かりにくかったようで、最初どこにあるのか分からなかったとおっしゃるお客さまがなん名かいらっしゃいました。当ブログにも、ブースの地図を載せるようにしますが、それでも分かりにくいかもしれません。電子メールを送っていただけたら、対応できる場合もありますが、出店中は確認できないことが多いので、スタッフに尋ねていただくのが、適当ではないかと思います。(正面、二の鳥居横に本部テントがあります)

帰りに、先日紹介した、大田神社の杜若の群生を覗いてみましたが、残念ながら、ほとんど終わりかけで、少しだけしか花は残っていませんでした。途中の町並みはとても雰囲気が好かったので、またゆっくりと散策してみたいです。

今週の日曜日は、京都府立陶板名画の庭にて北山クラフト ガーデンに出展いたします。数日中に詳細を載せるので、お越しのさいは、そちらをご確認ください。

平安楽市は☂。近代美術館にも行ってきました。

  • 投稿者:Sigeru Yuuta
  • 2013年5月13日(月)11時00分

5月11日の平安楽市、報告

一昨日は、京都の岡崎公園にて催された「平安楽市」に出店してきました。

【写真】平安楽市、陶工房 滋風のブース。[撮影:ユウタ]

断続的に雨の降るあいにくの天候でしたが、ようやく雨の日でもあまり気温が下がらなくなってきたので、シェードの周りをしっかりとシートで囲えば、出店者は比較的快適に過ごせました。お客さまにも、雨に濡れずに商品をご覧いただけるように、テーブルの配置を換え、省スペースでもいつもと同じくらいの量の商品を陳列できるように、先日の「信楽作家市」でも使った金属棚を、今回も投入してみました。こういった工夫を考えることも、手作り市の小さな楽しみの 1 つだったりします。

【写真】平安楽市、陶工房 滋風のブース。[撮影:ユウタ]

雨のため、さすがにお客さまはいつもよりかなり少なめでした。でもそんな中、香川県丸亀在住の、「北山クラフト ガーデン」にて風花の猫食器をお求めいただいた方が立ち寄られたり、Sigeru のタンブラーをお求めいただいた若い女性二方が、こちらも香川県から、この市を目当てに京都に来たんだと仰っていたり……。「平安楽市」もいろんな方向に広がり始めているのを感じます。

京都国立近代美術館コレクション・ギャラリー、観覧記

今回は、3 人で行ったので、岡崎公園から徒歩数分の京都国立近代美術館コレクション・ギャラリーを、交代でゆっくりと観覧することができました。

近代美術館は、しばらくの間改修工事で閉館していて、当日が久々の開館。美術館の前に行くと、企画展がやっておらず、コレクション・ギャラリーも無料観覧日だったため、チケット・ブースが開いておらず、すこし戸惑う。そして、普段はまず企画展から見るので、コレクション・ギャラリーの会場へ直接向かう階段がわからず、ふたたび戸惑う(エレベーターもあることに気がついたのは、4 階の会場に着いてからでした)。

コレクション・ギャラリーの展示は、以前と同じく、西洋近代美術、近代日本画、写真、工芸品および日本近代洋画、西洋近代美術の順。今回は、村上華岳の日本画、野島康三の写真、そして河井寛次郎の陶器が、とくに多く展示されています。(展示作品の一覧は、こちらに掲載されています。)

Odilon Redon, Buddha dans sa jeunesse, 1906. [Public Domain]

Sigeru のお気に入りは、1 つ目はオディロンOdilonルドンRedon「若き日の仏陀」Bouddha dans sa jeunesse。2 つ目は、クルトKurtシュヴィッタースSchwittersの「赤に赤(通称)」。そして、2台のガラスケースに収められた、ダダに関する出版物やポスター。時代の場面に居合わすような臨場感。小さなコーナーで充実した時間が流れました。

風花のお気に入りは、村上華岳の仏画。技法こそ日本画のものですが、大陸アジア的な表情とフランスのアール・ヌーボ的な構図やモティーフとがそれに組み合わせれていて、なんともいえない不思議な雰囲気。村上華岳の作品は、何必館・京都現代美術館でも常設展示されているようなので、そちらもぜひ行ってみたいです。

ユウタのお気に入りは、マックスMaxエルンストErnst「怒れる人々」Personnages en colère。離れて全体を見ても好いけれど、絵肌マティエールが面白く、近づいて観察していると、いつまでも飽きません。陶器などは、(硝子で隔てられているのは、仕方がないとして)もうすこし近づいて見られるように展示してほしい……。

向かいの京都市美術館は、〈ゴッホ展〉が開催されているためか、入り口にたくさんの人が。一方、近代美術館は、久々の開館で、企画展も行われていないためか、とても空いていました。ゆっくり見られて嬉しい半面、もったいないなあとも思います。