雪の中にふくらみかけた木の芽を見つけ、「も少し待てば春なのだな」という雪国特有のわくわく感、今年はそれがない。
逆に、3月も末になって変に寒さが戻ってきて、例年より春を遠く感じる。
それでも4月。湖西のくすんだ山々も、新芽の緑や赤、コブシや山桜の淡い色彩に変わろうとしています。
工房のまわりにも、ショウジョウバカマやすみれの花を見つけました。
4月に入ってから,工房が参加するイヴェントを紹介します。
18,19日は、今津のCafe Cozyで春まつりが開かれます。
市内の作家を中心のこぢんまりしたこの市も、回数を重ねるごとに出店も増え県内外からの参加もあります。毎年楽しみにして来られるお客さんも多く、オープンカフェで一服しながらの賑わいです。
29日は、マキノのピックランドで「くらふとまーけっと」があります。
はじめて4年目になる、春秋2回開催のマーケットです。会場はメタセコイアの並木沿いにあり新緑あふれるすがすがしいロケーションは申し分ありません。野山での山菜採り、近くには温泉を楽しめるマキノ高原の「さらさ」もあり、ピックランドでは新鮮な野菜も購入できます。里山の春を満喫しながらのクラフトマーケットは今後の充実が期待できます。
マキノではカタクリの花が咲き始めたようです。工房まわりにもいよいよ訪れる春の様子を順次掲載していきます。