風花が摘んできた春の野の花を、工房の陳列室に置いてある Sigeru の花器に生けました。近所のお宅の犬と散歩しながら摘んだので、なかなか花の咲いている方に行かせてもらえず、大変だったようです。
Sigeru の花器に春の野花
- 2013年4月3日(水)6時49分
4日間の信楽「作家市」が昨日終了しました。
昨日は昼から雨になってしまい、今朝は資材の天日干し。
さいわい、曇りながらも薄日の差す天候だったので昼には片付け終りました。
イヴェントには毎回重宝な資材たち、4日間、ご苦労様でした。
最終日は雨になったものの、3日間好天に恵まれ多くのお客さんに来ていただきました。
初日から4日間を通じて、案内を出させていただいた方の多くに来ていただき、信楽「作家市」を毎年楽しみにして来られる方々に支えられていることを実感します。
又、サイトで紹介した器を見て気に入って購入された方、サイトの商品ページの充実を要望されるお客様もあり嬉しく思います。
商品ページの充実は次の課題と常々思いつつ、着手できずにいました。これを機に購入を希望される方に、ご利用しやすいよう、リニューアルしようと予定しています。
湖西倶楽部どっとねっとhttp://www.kosei-club.net/[別窓]のメンバーの方からの紹介で来られた方もあり、湖西の情報を出来る範囲で届けていこうと言うもう一つの目的も、少しづつですが繋がりが出来つつあるようです。
信楽を離れてもう10余年になり、湖西での生活が信楽在期間と同じになろうとしています。
今なお、信楽「作家市」のメンバーとして参加できることを嬉しく思っています。離れていて、あまり力になることは出来ませんが、「作家市」により多くの方に来て楽しんでいただけるよう、努めていきたいと思っています。
この一週間ほどやや暖かい日が続いたので、雪はおおかた溶けてしまった。屋根から落ちた雪だけが山になっている。
ここ2、3日しぐれ気味だった天気も、今日は晴れ間があったので生地の天日干しをようやっとできた。冬はお日さんの軌道も低くて、林の木々に隠れる日向を追っての天日干し。
例年よりもまとまった降雪の早かったこの冬の雪は、降っては溶け、降っては溶けしながら、今も庭や工房を覆っています。(道路は除雪車が入り、すっかりなくなりました。)
今日はとても良い天気で、朝日の美しさに思わずシャッターを切りました。写真では、陽の光が木々の間からあふれるキラキラ感がイマイチ表現できなくて残念!
ねこたちもお日さまに誘われて出てきました。
2月末日、中古の電気窯を求め、信楽の窯炉メーカーを当たる。柳北信陶苑[別窓]で希望のタイプで状態も悪くないのが予算内であった。決めて帰る。
雪解けを待って、いよいよ今日搬入。
予定の10時過ぎ、担当の足立さんと二人がクレーン付の2トン車で到着。手際よく工房内に設置してくれる。
3相 12kw、PG による還元可、マイコン付。
風花の以前からの願望、一人で自由に扱える、小回りの利く窯、だ。(これまでは、風花の作品も、Sigeru が、灯油窯で焼成していた。)今までの下絵付けに加え、上絵付けも出来るようになるし、他の手法への挑戦も、大いに期待できそうだ。
4月、春、風花の季節...のたり、のたりかな....