下の記事(『お日様色のマーマレード』)の1枚目の写真に写っているCDは、イギリスのロック・バンドXTCの1986年の作品『スカイラーキング』である。このバンドは、発売当時はポスト・パンクの文脈で語られたが、このアルバムは寧ろザ・ビートルズのような優れたポップ・センスが強く感じられる作品だ。特に『リヴォルバー』の頃のビートルズが好きな人にはお薦めできるだろう。
XTC “Skylarking”
- 2006年1月31日(火)17時00分
下の記事(『お日様色のマーマレード』)の1枚目の写真に写っているCDは、イギリスのロック・バンドXTCの1986年の作品『スカイラーキング』である。このバンドは、発売当時はポスト・パンクの文脈で語られたが、このアルバムは寧ろザ・ビートルズのような優れたポップ・センスが強く感じられる作品だ。特に『リヴォルバー』の頃のビートルズが好きな人にはお薦めできるだろう。
今日は久しぶりにいいお天気。無農薬の八朔を頂いたので、お日さま色のマーマレードを作りました。
風花の食器の頁は、こちらに移動しています。
注:この展覧会は、既に終了しています。(2006年2月7日追記)
昨日から「風曜日」で「鬼とお福展」が始まりました。一昨日搬入に伺ったときは、展示準備の最中でしたが、すでに展示を終えた作品もありましたので一部ですが写真で紹介します。
以下は、陶工房 Sigeru & 風花の作品(展示前)です。
今日は、今津図書館で行われたNPO法人「絵本による街づくりの会」主催のお話会に行ってきました。
お話の内容は、地域に昔から語り継がれた民話や昔話で、語られた方々は、昨年6月~9月に月1回行われた「再話講座」(絵本による街づくりの会が主催で、今昔語り部 禅定正世さんの指導でなされてきました)に受講された方たちです。地域に伝わる昔話を採集しわかりやすく再話して、それぞれの人が語るといったやり方で、語られる方の心までもが伝わってくるお話し振りでした。
お話の中には高島市の私たちに身近な地名がたくさん出てきて、ああこの地名にはこんな物語があったのだと感心したり、中にはユーモアたっぷりのホラ(?)話があったり、遠く大阪からこられた方からは、大阪の昔話を聞けたりで、あっという間の1時間半でした。
今日のお話は本当は、昔話が語られるには絶好の囲炉裏端で行われる予定でしたが、会場になるはずのマキノ国境の願力寺さんも例にもれず、大雪による積雪のため、今津図書館の開催となりました。昔は、おじいちゃんおばあちゃんから、囲炉裏端で聞かされた民話や昔話。とても面白かったり、恐ろしかったり、想像力を書きたてられる経験を、今は私を含め大人の人も知らないでいますが、大人の人もしっかり楽しめて、心温かくなったひと時でした。。そんな土着の生活文化のようなものも、いずれは私たちの作品にも生かせていけたらと思っています。
雪……、ゆき……、ゆき……。
朝起きてびっくり。昨日除けたはずの雪が、雪囲いを超えて、今にも玄関とベランダに崩れてきそうで。何年ぶりかの大雪で、我が工房も埋もれてしまいそうです。
昨日は仕事場と窯場の屋根の雪降ろしをしました。といっても、五十肩の私はあんまり戦力にならないので、下の雪かきをしながら時々屋根の上に登って、綺麗な雪景色を見たり(こんな時しか屋根の上になんか登れないですものね)、写真を撮ったり、前の道を通る除雪車の威力に感心したり……。
でも後で気が付いたのですが、除雪車が思いっきり雪をほじくったり、何度も何度も山盛りの雪を乗っけて、押し付けたりしていた場所には、早い雪で取り入れ忘れていたシゲル氏の「オブジェ」がいくつか埋もれているのです。
春になって雪が解けたら、あっちの木の枝や土の上に転がったオブジェが見つかるかも。どうか壊れていませんように……。
それでは、雪の写真をお楽しみ下さい。
*画像の上にポインタを乗せると、ポップ・アップで写真の説明が表示されます。クリックすると、別窓で拡大画像(1024px*768px)が表示されます。