メタ簡易、汎用陳列台を作る

  • 投稿者:Sigeru
  • 2009年3月1日(日)1時44分

ギャラリー散歩路での陶展も一週間後に迫り、何かと雑多なことで忙しいこのところだが、展示に使う陳列台を作った。

風花の要望で、今回だけでなく、工房の常設や今後のギャラリーでの展示、陶器市などの屋外でのイベントにも使い回せるよう、安定してて、単純で持ち運びしやすい棚をと言うことだった。

ヒントは、昨秋「隠れ家えん」での風花の個展で、長方形のボックスを組んで展示したイメージ。幼稚園などで、入れ子の大小のボックスで、テーブルや椅子、トンネルやジャングルジム、砦などを組んだあのイメージ。

簡易棚のパーツ

運搬のこともあるので、ボックスは足の部分だけにし、棚は、1×8と1×4のSPF材をそのまま掛け渡すことにした。作業は、大小二種類の入れ子になるボックスを数セット作るだけのもの。制作などと言えないほど簡単だ。

簡易棚の四段組

見栄えは何とか可というレベルだけど、敷物や挿し花など小物を工夫すれば問題ない。

組んでみて分かったのだけど、単純なだけ逆に段組の組み合わせは、横にも縦にも自在に何通りにも出来、大はSigeruのシーサーや壷、小は風花の小皿や箸置きまで、雑多な作品の展示にはもってこいだ。

簡易棚の二段組簡易棚の三段組

簡易棚の二段組簡易棚の三段組

会場のスペースや展示の内容によって、段組を変えればよい。思った以上に活用できそうだ。

簡易棚の一段組み