すべてのカベを乗り越えて、祈り、唄い、踊り、笑うとき、 人と自然、精霊の心には雨が降る。 やがて、そこには緑と笑顔があふれていく。 ぼくは世界中に希望の風を届けたい。
南ぬ風人まーちゃんうーぽーメッセージ 『風人の祭り08・結の唄』より
「朝おきると、昨夜からの雨が降り続いていました。この恵みの雨を降らす精霊に、高島の地が癒され豊かになることを祈りました。湖を千羽ほどの鳥が舞い、飛んでいました。」
酒で舞台を清め、高島の地の精霊への祈りからステージは始まりました。
南ぬ風人まーちゃんバンドの沖縄のリズムに、風人ブドゥリ太鼓の子供も大人も舞います。
みんな知っている? 人が自然に癒されるように、傷ついた大地も、人に癒されるんだ 思いを込めて唄ってあげると、大地も精霊も喜ぶんだ
同上より
大好きな砂浜が壊され、コンクリートのかたまりに変わっていくのを見ていた 小さなぼくには、何も出来なかった 悲しくて、悔しくて、ただ泣きながら、砂浜を歩いていた あの日のことを、今も忘れてはいない 西表島の青い海を守りたい、世界を平和にしたい。その思いだけで唄い続けてきた
同上より
みんなが平和を思う、一人一人がそう思い続けることでつながって、世界の平和がくるはず・・・風花のとても単純な思いと重なる。
ステージ後半は、「マンゴーダンス」、「バナナの唄」に乗り、唄って踊ってお年寄りから子供まで楽しみました
そしたらたくさんの仲間が出来て、風人の祭りを10年も続けることが出来た 支えてくれたみんなに深く感謝をしたい、ほんとうにありがとう
同上より
コンサートは、感謝の祈りで終わった。
コンサートの後は、南ぬ風人まーちゃんバンドwith風人ブドゥリ太鼓のメンバー、今回、雨の中でいい経験をしたスタッフの皆さん(ご苦労様でした。そして、南ぬ風人まーちゃんバンドを知るきっかけをつくってくれてありがとう)、そして南ぬ風人まーちゃんバンドのリズムに踊った高島の人々が高島音頭で締めくくった。
私たちは、今回始めて風人の祭りに参加しました。昨年も、信楽の友人から参加の誘いがあったのだけど、他に予定がありできず、今年またきっかけがあり参加することにしました。
南ぬ風人まーちゃんの演奏や語り、沖縄やアイヌの人々、ネイティヴ・アメリカンなどネイティヴな生きかたを受け継いでいる人々に教わること、自然体に、単純に考え、行動することの中におのずと答えが生まれること。風花が、いつも思っている事と重なるようです。
また来年も参加したいです。
風人の祭りがどのような祭りなのか、コンサート紹介の中で、南ぬ風人まーちゃんうーぽーメッセージ (『風人の祭り08・結の唄』)からの言葉を、抜粋し、順序を一部換えて掲載しました。
「南ぬ風人まーちゃんうーぽー」に関して詳しくは HPhttp://www.painukaji.com/[別窓]をご覧ください。