「近江今津」タグの附いた記事

春の訪れ (Sigeru’s Chaos Cups)

  • 投稿者:Yuuta
  • 2008年3月17日(月)0時35分
霧の森

ここのところの暖かさで、あんなに積もっていた雪もあっという間に消えてしまいました。地面からは湯気?が立ち昇り、地球の体温を感じます。

名残の雪を背景に、Sigeru のカップ & ソーサーを撮りました。前回と同じくフラットなソーサーとカップですが、Sigeru の脳内イメージを写しとった感の模様です。

フラットなソーサーカップ&ソーサー

参考価格

コーヒー・カップ & ソーサー(セット)
3200円(ばら売りも可)

  • 投稿者:Sigeru
  • 2007年4月7日(土)14時02分

一昨日、豊中の方へ行ったら、今週初めにはまだちらほらだった万博外周の桜が満開だった。悠太の大学寮のある待兼山もキャンパス内、周辺一帯、桜、桜、桜・・・・

日本の春、以前はこのあほらしいまでの宴会気分が嫌いでなかった。10余年前、父の亡くなったのが3月16日、一周忌までがちょうど桜の時期。それ以降、なんとなくかつての満開気分はもてなくなったようだ。

琵琶湖湖西のここら辺りは、いわゆる桜はまだ3~5分咲きで、緑がくっきりする前の霞がかったような山麓や雑木林に、ところどころ、エドヒガンの淡いピンクとコブシの白がアクセントになった一歩手前の風景。

豊中の街とは別様の、空気と、光。

座禅草

  • 投稿者:Yuuta
  • 2006年2月27日(月)20時04分
[座禅草](写真)

座禅草の花を見られたことがありますか?今津には座禅草の群生地があります。今津でこの花の便りが聞かれ始めると、もうそこまで春がやって来ているのだなと感じます。今年も花が咲き始めたと聞き、ちょっと見に行ってきました。

[座禅草群生地の木道](写真)
[座禅草群生地](写真)

座禅草という名前は、花の様子が僧侶が座禅を組んでいる姿に見えるところからきています。今津に越してきて初めて知った花で、最初にこの花を見た時は、「これが花?あまり見栄えがしないし、地味な花だなあ。」と思ったものです。けれども、何度か見ているうちに、まだ雪の残る中、寒さに負けずに顔を出す健気さと、小さなお堂の中に、小人のお坊さんが座っているような気がしてくる愛嬌のある花に、何かしら愛着を感じるようになりました。私の器にも一度描いてみようかな。

所在地

滋賀県高島市今津町弘川

関連地図(Google ローカル [別窓])

雪……、ゆき……、ゆき……。

  • 投稿者:Yuuta
  • 2006年1月8日(日)23時59分

雪……、ゆき……、ゆき……。

朝起きてびっくり。昨日除けたはずの雪が、雪囲いを超えて、今にも玄関とベランダに崩れてきそうで。何年ぶりかの大雪で、我が工房も埋もれてしまいそうです。

昨日は仕事場と窯場の屋根の雪降ろしをしました。といっても、五十肩の私はあんまり戦力にならないので、下の雪かきをしながら時々屋根の上に登って、綺麗な雪景色を見たり(こんな時しか屋根の上になんか登れないですものね)、写真を撮ったり、前の道を通る除雪車の威力に感心したり……。

でも後で気が付いたのですが、除雪車が思いっきり雪をほじくったり、何度も何度も山盛りの雪を乗っけて、押し付けたりしていた場所には、早い雪で取り入れ忘れていたシゲル氏の「オブジェ」がいくつか埋もれているのです。

春になって雪が解けたら、あっちの木の枝や土の上に転がったオブジェが見つかるかも。どうか壊れていませんように……。

それでは、雪の写真をお楽しみ下さい。

写真

*画像の上にポインタを乗せると、ポップ・アップで写真の説明が表示されます。クリックすると、別窓で拡大画像(1024px*768px)が表示されます。