カテゴリー「工房」の記事

二日間、良い天気に恵まれて・・・cafe cozy 春まつり

  • 投稿者:Sigeru
  • 2009年4月20日(月)21時26分

cafe cozy 春まつり

今年は、桜の開花が若干早く、見頃は過ぎましたが、18,19日、今津のcafe cozyで春まつりが行われました。

2日間良い天気に恵まれ、手作り市、オープンカフェとお客さんにも楽しんでいただけたようです。

陶工房「滋風」は、風花が2日間店番に当たり、Sigeruは搬入、搬出と準備、片付けだけに出かけました。

そんなわけで、当日の写真は、準備直後の出展者同士が挨拶を兼ね店を見て回っている、と言う景色になってしまいました。

cafe cozy 春まつりcafe cozy 春まつり

cafe cozy 春まつりcafe cozy 春まつり

cafe cozy 春まつり

Sigeruのほうはこの3日間、工房に張り付いて鉢と飯椀の魚紋象嵌を仕上げていました。

象嵌は、半乾きのボディーに魚紋の彫りを入れる時期、彫りに土、どべ,化粧などを2回~3回と埋め込む時期、埋めた土から魚紋をくっきりと削り出す時期。これらが早すぎても、遅すぎてもきれいな象嵌が浮かび上がりません。たとえ出来ても、作業を何倍にも困難にします。微妙なタイミングを計るため、象嵌の仕事が始まると、付きっきりで生地の面倒を見ます。

象嵌魚紋鉢と飯椀

半乾きの生地に象嵌を仕上げ終えたところ

象嵌魚紋鉢

象嵌手法は、機会があれば改めて詳しく紹介しようと思っています。

タラの芽が終り、ワラビの季節。

  • 投稿者:Sigeru
  • 2009年4月13日(月)22時27分

4月、5月は毎年工房の一番忙しいとき。タラの芽も、「もう摘み頃かな」と思ってる内に気が付いたときはこんな状態。ここ数年口に入った試しがありません。

工房のタラの芽

工房では、色々な野草が咲き始めました。

すみれ

スミレ

すみれ

イカリソウ

いかりそう

ワラビは時期が長いので、パスタに飯、サラダに煮物、カツオブシのぶっかけと、しばらく助かります。

わらび

メタ簡易、汎用陳列台を作る

  • 投稿者:Sigeru
  • 2009年3月1日(日)1時44分

ギャラリー散歩路での陶展も一週間後に迫り、何かと雑多なことで忙しいこのところだが、展示に使う陳列台を作った。

風花の要望で、今回だけでなく、工房の常設や今後のギャラリーでの展示、陶器市などの屋外でのイベントにも使い回せるよう、安定してて、単純で持ち運びしやすい棚をと言うことだった。

ヒントは、昨秋「隠れ家えん」での風花の個展で、長方形のボックスを組んで展示したイメージ。幼稚園などで、入れ子の大小のボックスで、テーブルや椅子、トンネルやジャングルジム、砦などを組んだあのイメージ。

簡易棚のパーツ

運搬のこともあるので、ボックスは足の部分だけにし、棚は、1×8と1×4のSPF材をそのまま掛け渡すことにした。作業は、大小二種類の入れ子になるボックスを数セット作るだけのもの。制作などと言えないほど簡単だ。

簡易棚の四段組

見栄えは何とか可というレベルだけど、敷物や挿し花など小物を工夫すれば問題ない。

組んでみて分かったのだけど、単純なだけ逆に段組の組み合わせは、横にも縦にも自在に何通りにも出来、大はSigeruのシーサーや壷、小は風花の小皿や箸置きまで、雑多な作品の展示にはもってこいだ。

簡易棚の二段組簡易棚の三段組

簡易棚の二段組簡易棚の三段組

会場のスペースや展示の内容によって、段組を変えればよい。思った以上に活用できそうだ。

簡易棚の一段組み

ギャラリー 散歩路での陶展のしおり出来る。

  • 投稿者:Sigeru
  • 2009年2月15日(日)10時49分

3月に入ってすぐに、今津のギャラリー 散歩路で開く陶展のしおりと案内状のレイアウトを、一昨日あたりから合間を見てやり始め、今日仕上がった。

やはり難しいのは、見たときに落ち着いた感じを与えるために、フォントのプロパティーや位置取りを微妙に調整することだ。何度調整してみても、何かが居心地悪くしている。最後のほんの僅かな位置取りでやっとOKが出るのだが・・・・。

それと、意外と難しいのが地図だ。人によって周辺の場所の理解度は千差万別だ。細かく書き込んだ方が分りやすいというものでもない。見やすいと同時に、必要最小限のポイントは表示されてなければ読めない。

陶工房「滋風」陶展於ギャラリー散歩路しおり

項目のチェックを念のためして4,5枚プリント始めて何となく地図を見ながら、もしかすれば、「北」表示だけでは方角の分からない人がいるかもしれないと思い、「大津」の方向表示を加えた。できれば、「琵琶湖」表示なども入れたほうがよいのかもしれない…。

東西南北ではなく、具体的な地名を示されないと方角が分からない、地名でなく、視覚に入る景観によってしか方角をのみ込めない人。地図の見方に限らずよくあることだ。これは理解力の差ではなく、人によって物事を理解する回路、道具は違うようだ。理解するためよく使う部位、得意な才能が個々別々だからだろう。

バリアフリー、アクセシビリティと言えば、高齢者、障害者への対応がまず考えられるけれど、こういうことも課題となるだろう・・。

早起きは三文の得?・・・朝日の中の竹生島

  • 投稿者:Yuuta
  • 2009年2月9日(月)14時13分

冬の朝は寒くてつい寝坊しがちですが、早起きするとこんなステキな朝日が見られます。

工房のあるところは別荘地なのですが、下の在所の人たちはここの住人のことを「ああ、山のヒトかいな」と言います。

それほど山の中というわけではありませんが、坂を上がると琵琶湖に浮ぶ竹生島が一望できます。

琵琶湖に昇る朝日

柿畑の向うの琵琶湖から太陽が昇ろうとしています。その左に浮ぶのが竹生島。

琵琶湖に昇る朝日と竹生島朝日に燃える竹浮島
朝日に燃える竹生島アップ